力価計算の練習問題（製剤量編）

〇〇ドライシロップ80%ということは、〇〇ドライシロップ80% 1g中に含まれる有効成分は800mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 800mg : 200mg あとは、この比例式を解くだけです。 800X = 200 X = 200 ÷ 800 = 0.25

〇〇散5%ということは、〇〇散5% 1g中に含まれる有効成分は50mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 50mg : 25mg あとは、この比例式を解くだけです。 50X = 25 X = 25 ÷ 50 = 0.5

〇〇シロップ8%ということは、〇〇シロップ8% 1mL中に含まれる有効成分は80mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 80mg : 200mg あとは、この比例式を解くだけです。 80X = 200 X = 200 ÷80 = 2.5

〇〇原末と書かれている場合、1g中に含まれる有効成分は1000mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 1000mg : 300mg あとは、この比例式を解くだけです。 1000X = 300 X = 300 ÷ 1000 = 0.3

1000μg = 1mgです。 50 ÷ 1000 = 0.05なので、50μg = 0.05mgということになります。 つまり、「〇〇ドライシロップ0.005%を何g取れば、有効成分が0.05mgになるのか」を考えれば良いということです。 〇〇ドライシロップ0.005%ということは、〇〇ドライシロップ0.005% 1g中に含まれる有効成分は0.05mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 0.05mg : 0.05mg あとは、この比例式を解くだけです。 0.05X = 0.05 X = 0.05 ÷ 0.05 = 1

1000μg = 1mgです。 100 ÷ 1000 = 0.1なので、100μg = 0.1mgということになります。 つまり、「〇〇ドライシロップ0.005%を何g取れば、有効成分が0.1mgになるのか」を考えれば良いということです。 〇〇ドライシロップ0.005%ということは、〇〇ドライシロップ0.005% 1g中に含まれる有効成分は0.05mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 0.05mg : 0.1mg あとは、この比例式を解くだけです。 0.05X = 0.1 X = 0.05 ÷ 0.1 = 2

〇〇散50%ということは、〇〇散50% 1g中に含まれる有効成分は500mgです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 500mg : 450mg あとは、この比例式を解くだけです。 500X = 450 X = 450 ÷ 500 = 0.9

%の記載がなく、mgで記載されている薬もあります。 〇〇細粒100mgという名前の薬の場合、〇〇細粒100mg 1g中に含まれる有効成分は100mg（10%）と考えてOKです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 100mg : 300mg あとは、この比例式を解くだけです。 100X = 300 X = 300 ÷ 100 = 3

%とも、mgとも書かれていない薬もあります。 〇〇ドライシロップ400という名前の薬の場合、〇〇ドライシロップ400　1g中に含まれる有効成分は400mg（40%）と考えてOKです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1g : Xg = 400mg : 1000mg あとは、この比例式を解くだけです。 400X = 1000 X = 1000 ÷ 400 = 2.5

%とも、mgとも書かれていない薬もあります。 5μg/mLと記載がある場合は、1mL中に5μgの有効成分が含まれているということです。 そのため、以下のような比例式が成り立ちます。 1mL : XmL = 5μg : 100μg あとは、この比例式を解くだけです。 5X = 100 X = 100 ÷ 5 = 20