体表面積(BSA)計算ツール
世界的に最も広く使用されている標準的な計算式です。
日本人の実測値から独自に導出された計算式です。
DuBois式をベースに日本人向けに係数を調整した計算式です。
体表面積(BSA)とは
体表面積(BSA: Body Surface Area)とは、人体の表面の面積のことです。薬の用量設定や栄養評価など、医療現場で幅広く使われる指標です。
体表面積を正確に測定するには全身をメジャーで計測する必要がありますが、日常の業務では現実的ではありません。そのため、身長と体重から推定する計算式が用いられています。代表的な計算式は以下の3つです。
- DuBois式 — 世界的に最も広く使用されている計算式。薬の用量計算で基準になることが多い
- 藤本式 — 日本人の実測データから導出された計算式。栄養・代謝の評価で参照されてきた
- 新谷式 — DuBois式の構造を保ちつつ、日本人向けに係数を調整した計算式
各計算式の違いや実務での使い分けについて詳しくは「体表面積の計算式はどれを使う?」をご覧ください。
よくある質問
Q. 体表面積の計算式はどれを使えばいいですか?
A. 用途によって異なります。世界的に広く使われているのはDuBois式で、薬の用量計算ではDuBois式が基準となることが多いです。一方、日本人の体格に基づいた評価(栄養・代謝など)では藤本式が参照されてきた経緯があります。迷った場合は、施設のルールや添付文書の指定に従いましょう。
Q. 体表面積は薬の用量計算にどう使いますか?
A. 一部の薬剤は、体表面積あたりの投与量(mg/m²)で用量が設定されています。体表面積を計算し、mg/m²の値を掛けることで、患者ごとの投与量(mg)を算出します。
Q. DuBois式と藤本式の違いは何ですか?
A. DuBois式は1916年に報告された世界的に有名な計算式です。藤本式は1968年に日本人の実測データ(新生児〜高齢者201名)から導き出された式で、身長と体重の指数がDuBois式とは異なります。標準的な体格の成人では差は2〜3%程度ですが、肥満や小児などでは差が大きくなることがあります。
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