管理薬剤師を降りて一般薬剤師に戻りたい方へ。上司への相談例文、社内で役職を外す相談が通りやすい条件、役職手当・基本給・賞与の確認点、社内に残るか転職するかの判断軸5項目を、公的データをもとに整理します。
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読者からの相談調剤薬局で管理薬剤師になって3年目です。断れずに引き受けたのですが、シフトの穴埋めも本部への報告も全部自分に回ってきて、閉局後に一人で残る日が続いています。調剤と服薬指導は好きなので薬剤師は続けたいのですが、管理薬剤師は降りて一般薬剤師に戻りたいです。ただ、後任がいないのは分かっているので言い出せず、言えたとして年収がどれだけ下がるのかも分からなくて、動けずにいます。
📌この記事のポイント
- 一般薬剤師に戻る道は「社内で降りる」と「転職して一般で入る」の2つ
- 社内で降りるのは交渉。後任がいるかどうかで通りやすさが決まる
- 外れるのは役職手当だけとは限らない。基本給・等級・賞与も賃金規程で確認する
まず結論:一般薬剤師に戻る道は2つ。「降りたい」は甘えではない

今日は、管理薬剤師を降りて一般薬剤師に戻りたい、という相談じゃ。先に答えから言うとな、戻る道は2つある。ひとつは今の会社の中で役職を外してもらう道。もうひとつは転職して、最初から一般薬剤師として入る道じゃ。
2つあるんですね。……この相談者さん、「言い出せない」って書かれていますけど、どちらを選ぶかって、結局は覚悟の問題なんでしょうか。
いや、そこが大事なところでな。どちらが向いているかは、性格や覚悟の量では決まらん。決めるのは条件じゃ。 後任になれる人がいるか、会社に一般薬剤師の枠があるか、示された条件が外の相場と比べてどうか。この記事では、その条件を5つに整理していく。
条件で決まる、というのは少し気が楽になりますね。「私の意志が弱いから動けない」わけじゃない、ということですもんね。
そういうことじゃ。ただ、先に一点だけ伝えておかんとな。社内で役職を外してもらう申し出は、必ず通るとは限らん。 役職をどう配置するかは、会社が決めることじゃからの。
そこで2つ目の道が効いてくる。仮に社内で通らなかったとしても、転職という道が残っておる。「言い出せないまま続けるしかない」という状態ではないんじゃ。
ああ、なるほど。片方がだめでも詰みじゃない、と。それが分かっているだけで、切り出すときの気持ちが違いそうです。
それにな、役職を降りて調剤と服薬指導に専念する薬剤師は、珍しくもなんともない。 わしが調剤薬局におった頃にも、管理を外れて調剤に専念するようになった同僚がおった。降りたいと思うことは、甘えでも逃げでもないんじゃ。
「戻る」って後ろ向きな言葉に聞こえがちですけど、そうじゃないんですね。
なお、そもそも役職を降りるかどうかをまだ決めかねている段階であれば、先に気持ちを整理したほうが早いこともあります。
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社内で「役職を外してほしい」は通るのか——申し出は交渉になる
さて、ここからは社内で役職を外してもらう道を見ていこう。いちばん知りたいのは「言って通るのか」じゃろうからの。
そうですね。そこが分からないから言い出せない、というのはすごく分かります。
役職を外すかどうかを決めるのは会社
まず前提としてな。役職に誰を就けるか、誰を外すかは、会社の人事権に属する。本人の希望だけで役職を外れられるものではなく、会社との調整が要るんじゃ。
……それ、聞くとちょっと冷たく感じますね。お願いする側としては。
冷たく聞こえるじゃろうな。じゃが、これは先に知っておいたほうがええ。もし申し出が通らんかったとしても、それは伝え方が下手だったからではない。 会社側の事情で決まる部分が大きいんじゃ。
あっ、そういう意味なんですね。「断られた=自分の言い方が悪かった」って落ち込む必要はない、と。
そうじゃ。自分を責める材料にせんでほしい。そのうえで、通りやすい条件が揃っているかを見て、揃わなければ別の道を取る。 その順番で考えると動きやすくなる。
順番が決まっていると、気持ちの持ちようが違いますね。
うむ。ただしひとつだけ、別に扱ってほしいことがある。すでに心身に不調が出ておるなら、それは役職の希望とは切り離して相談してよい。 労働契約法の第5条は、使用者は労働者が生命や身体の安全を確保しつつ働けるよう必要な配慮をする、と定めておる。役職をどうするかの結論を待たずに、業務そのものの負担を減らせないかを先に相談する道があるんじゃ。
体のほうが先、ということですね。役職の話がまとまるまで我慢しなくていい、と。
後任がいないと会社は降ろしにくい(薬局には管理者を置く義務がある)
次はな、相談者さんが書いておられた「後任がいないのは分かっているので言い出せない」という感覚についてじゃ。あれは気の持ちようの問題ではない。会社が降ろしにくいことのほうに、法律に根ざした理由があるんじゃ。
薬局には、管理者を置く義務があるんじゃ。医薬品医療機器等法の第7条じゃな。 e-Gov の法令検索で条文が読めるぞ。会社が薬局開設者である場合、その薬局で実務に従事する薬剤師のうちから管理者を指定して、実地に管理させなければならん、と書かれておる。
つまり会社は、管理薬剤師のポストを空っぽにできない、ということですか?
そのとおりじゃ。だから後任の候補が見えないうちは、会社が首を縦に振りにくい。 これはあなた個人の問題ではなく、薬局という業態の構造なんじゃよ。
言い出せなかったのは気が弱いからじゃなくて、そもそも構造的に通りにくい話だったんですね。……なんだか、相談者さんの肩の荷が少し下りる気がします。
とはいえな、後任が今いないからといって詰みではない。 次は、交渉が通りやすくなる条件を見ていこう。
相談が通りやすい条件と、切り出し方の型
次のような条件が揃っているほど、役職を外す相談は通りやすくなる。当てはまるものを数えてみるとよい。
これ、当てはまる数が少なかったらどうすればいいんでしょう……。
少なくても、それで終わりではないぞ。この結果は、後で出てくる判断軸にそのまま持ち越せる。「社内では厳しそうだ」と分かること自体が、次の判断材料になるんじゃ。
なるほど、チェックして落ち込むためのリストじゃないんですね。
そういうことじゃ。そのうえで、切り出し方には型がある。順番を守るだけで、伝わり方がかなり変わるぞ。
- 1. 「薬剤師としての勤務は続けたい」を最初に伝える
- 2. 負担の事実を、感情ではなく具体的な数字で伝える
- 3. 「一般薬剤師として働く形を相談したい」と着地させる
2番目が難しそうです。つらさって、数字にしづらくないですか?
よい引っかかり方じゃ。「つらいです」ではなく、「閉局後の残業が月に平均20時間ほどあります」と言うんじゃ。 数字にすると、人員配置や業務の分担を検討するための材料になる。気持ちのままぶつけると、相手は受け止め方に困ってしまうからの。
たしかに……。病院の薬剤部でも、人を増やしてほしいと言うときは件数を出して話しますね。感情だけだと「頑張って」で終わってしまう。
そのとおり。ただな、型が分かっても、いざとなると言葉は出てこんものじゃ。たとえば、こう切り出せばよい。
「今後の働き方について相談させてください。薬剤師としてこの会社で続けたい気持ちはあります。ただ、管理薬剤師としての勤務を続けるのが難しくなってきました。直近3か月は閉局後の残業が月平均20時間ほどで、本部への報告やシフト調整も重なっています。一般薬剤師として勤務を続ける形か、他店舗への異動も含めて、相談させていただけないでしょうか」
最後に「異動も含めて」と入れるんですね。……たしかに、今の店の中だけの話にしないほうが、相手も答えやすそうです。
よいところを見ておる。そしてな、「後任がいない」と返されたときの言葉も、先に決めておくんじゃ。
「すぐには難しい事情は理解しています。社内の異動や後任の採用も含めて、いつ頃なら変更できる可能性があるか、目安を教えていただけますか」
そうじゃ。「できない」で止めず、「いつなら」に移す。 時期の目安が出れば、待つのか動くのかを自分で決められるようになるからの。
そういうことじゃ。もうひとつ、退職をちらつかせる交渉はしないことじゃ。 仮にそれで通っても、関係が悪くなる。
あ、そうか。戻った後も同じ職場で働き続けるんですもんね。
そこがこの話の難しいところでな。辞める交渉ではなく、残る交渉なんじゃ。 その後が苦しくならんように進めたい。
一般薬剤師に戻ると、年収と立場はどうなるか
さて、次は相談者さんのもうひとつの不安じゃ。「言えたとして年収がどれだけ下がるのか分からない」——ここを具体的に見ていこう。
これも大きいですよね。金額が見えないと、生活の計画が立てられないです。
データで見ると差は大きい。ただし差額が丸ごと下がるわけではない
厚生労働省の第25回医療経済実態調査に、職種別の給与データがある。 医療機関や薬局の経営実態を国が定期的に調べているもので、そこに保険薬局で働く人の給与も載っておる。法人の令和6年度、平均給料計——給料の年額と賞与の合計じゃな——と、その中央値を並べてみよう。
保険薬局(法人)令和6年度の給与(第25回医療経済実態調査)
| 区分 | 管理薬剤師 | 薬剤師 |
|---|
| 平均給料計(賞与込み年額) | 約726万円 | 約480万円 |
| 中央値 | 約668万円 | 約493万円 |
平均だと差が約246万円……。正直、その数字を見たら怖くなります。
そう感じるのが自然じゃ。じゃがな、この差をそのまま自分に当てはめてはいかん。これは年齢も経験年数も違う人たちを、まとめて平均した数字じゃからの。
あ……管理薬剤師になる人って、経験年数が長い方が多いですもんね。その分も差に入っている?
そのとおりじゃ。役職を外れたら246万円下がる、という意味ではない。 それがよく分かるのが中央値でな。中央値というのは、回答した薬局を金額の順に並べたときの、真ん中の値のことじゃ。中央値どうしで比べると、差は約175万円まで縮む。
本当だ、かなり違いますね。……あれ、管理薬剤師のほうは平均より中央値がずいぶん低いんですね。
よく気づいたな。一部の高い層が平均を押し上げておるということじゃ。 逆に一般薬剤師のほうは、平均より中央値が高い。
つまり、平均だけを見ていると差を大きく見積もってしまう、と。
そういうことじゃ。持ち帰ってほしいのは差額の数字そのものではなくて、「平均の差は自分の減額とイコールではない」という読み方のほうじゃな。
役職手当は外れる。基本給・等級・賞与への影響は賃金規程で確認する
では、実際に何が下がるのかを見ていこう。役職手当は、役職に就いていることに対して払われるお金じゃ。役職を外れれば、支給の理由もなくなる。ここは避けられん。
それは納得できます。……でも、基本給まで下がったりはしないんですか?
そこが肝心なところでな。役職手当がなくなることと、基本給が下がることは、本来べつべつの話じゃ。 労働契約法の第8条は、労働条件の変更は労働者と使用者の合意による、と定めておる。これも e-Gov で条文が読めるぞ。
では、同意していないのに基本給まで下がることはない、ということですか?
そこは一段深い話でな。もともと賃金規程に「等級が下がれば基本給も変わる」と定めてあれば、それは新しい変更ではなく、規程どおりの取り扱いになる。 じゃから「同意しなければ絶対に下がらない」とは言い切れんのじゃ。
……ということは、結局は自分の会社の規程しだいなんですね。
そのとおりじゃ。だから規程を確かめるのが先になる。 逆に言えば、規程に根拠がないのに基本給まで下げると言われたら、そこは確認してよい話じゃ。
「どこまで下がるか分からない」という不安が、確かめられる形になりましたね。
そうじゃ。自分の場合にいくら下がるかは、社内の書類を見れば分かる。 明日できることとして、この3つを確認してみるとよい。
- 1. 賃金規程で、役職手当がいくらか(役職を外れれば支給の対象から外れる)
- 2. 基本給の決め方・改定のルールに、役職や等級が紐づいているか
- 3. 役職を外れた後の等級・評価と、賞与の算定基礎がどうなるか
賃金規程って、探すのがちょっと大変そうです。どこを見ればいいのか……。
ひとつ目印を教えておこう。就業規則や賃金規程では、役職を外れることが「降格」と書かれていることが多い。 規程を探すときは、その言葉を目印にすると見つけやすいぞ。
なるほど、検索する言葉が分かるだけでも助かりますね。3つ目が規程に書いていなかった場合はどうしましょう。
そのときは、相談するときに確認する項目にしておけばよい。 分からないまま話を進めるより、その場で聞いたほうが早いからの。
同じ職場に「元管理薬剤師」として残る気まずさは、無視しなくていい
ここまでは金の話じゃった。社内で役職を外れた場合、お金以外の部分も変わるぞ。
そうじゃ。後任への引き継ぎが終わっても、現場では頼られ続けることがある。 慣れておるのは自分じゃからな、自然とそうなる。後任と比べられることもあるし、評価の場で前の立場の話が出ることもある。
それ、想像すると結構しんどいですね。……でも「そんなことを気にするなんて」と思われそうで、口に出しにくい気もします。
いや、気にしすぎではない。実際に起きることじゃ。 そしてな、これは転職を選ぶ理由として十分に成立する。
かまわんとも。毎日通う場所のことじゃからな、大きな問題じゃ。 ただし、だからといって社内で降りる道が悪いわけでもない。
そこは人によって違いますもんね。……となると、自分がどちらに寄っているかを知りたくなります。
社内で降りる vs 転職して一般で入る——5つの判断軸で決める
ここまでの内容を、自分のケースに当てはめてみよう。判断軸は5つある。前半の3つは調べれば分かること、後半の2つは自分で答えるしかないことじゃ。
分けてあるのが分かりやすいです。調べられることから手をつければいいんですね。
調べれば分かる条件
| 判断軸 | 社内で降りる向き | 転職して一般で入る向き |
|---|
| 後任の候補 | 社内にいる | 見当たらない |
| 一般薬剤師の枠・異動先 | 通える範囲にある | ない、または遠い |
| 社内で提示される条件 | 外部の相場と比べても悪くない | 外部の相場より見劣りする |
さっきのチェックリストが、そのまま使えるんですね。……あ、でも3つ目は賃金規程を見ただけでは決められませんね。
よいところに気づいた。「社内で下がる額に納得できない」だけでは、転職したほうがよい理由にはならん。転職先の一般薬剤師のほうが、もっと低いこともあるからの。
たしかに……。比べる相手を知らないまま「納得できない」と言っても、判断材料になっていないですね。
じゃから順番はこうなる。社内で変更後の条件を聞くのと並行して、一般薬剤師の求人をいくつか見て相場を掴んでおく。 両方が揃ってはじめて比べられるんじゃ。
先に外の相場を知っておけば、社内の提示を受けたその場で判断できますね。
そのとおり。そして残りの2つが、自分で答えるしかない条件じゃ。
自分で答えるしかない条件
| 判断軸 | 社内で降りる向き | 転職して一般で入る向き |
|---|
| 人間関係 | 今の人間関係を続けたい | リセットしたい |
| 「元管理薬剤師」として見られること | 気にならない | 続くとつらい |
後半の2つは、さっき話に出た気まずさのところですね。
前半の3つが揃っているなら、社内で役職を外す相談から始めるのが現実的じゃ。 コストが小さく、環境も変わらんからの。
逆に、ひとつも揃わなかった場合は……。相談者さんは後任がいないと書かれていましたよね。
そこで諦める前に、ひとつ確かめてほしいことがある。わしが調剤薬局におった頃の同僚にな、まさに同じ状況の男がおった。自分の店は薬剤師が一人だけで、後任の当てもない。それで管理を外してくれとは言い出せずにおったんじゃ。
相談者さんと、ほとんど同じ状況ですね……。その方はどうされたんですか?
本部に、店を替えてもらえないかと相談してな。薬剤師が3人おる店に移って、そこでは一般薬剤師として働くことになった。管理を外れてからは、ずいぶん表情が明るくなっておったよ。
そうか……「後任がいない」というのは今の店の話であって、会社全体で見れば答えが違うかもしれないんですね。
そういうことじゃ。後任と一般薬剤師の枠は、今いる店の中だけで探さんでもええ。 異動の希望が出せる会社なら、社内の道はまだ残っておる。
そこまで確かめて、それでも道がなかったときは……。
そのときは、転職して一般薬剤師として入り直すほうが早い。後半の2つが引っかかる場合も同じじゃ。 通らない交渉を続けるより、確実じゃからの。
転職して一般薬剤師で入るなら——管理薬剤師の経験はむしろ武器になる
転職のほうに寄った人へ、まず知っておいてほしいことがある。管理薬剤師の経験は、一般薬剤師として応募するときも評価の材料になり得るんじゃ。
えっ、役職を外して応募するのに、マイナスにならないんですか?
そうとは限らんよ。在庫の管理も、人員のやりくりも、行政への対応も見てきた薬剤師じゃ。役職なしで入っても、現場の戦力として計算できる材料になり得る。 「降りる転職」を、それだけでキャリアダウンと決めることはない。
それは心強いです。管理薬剤師をやった時間が無駄になるわけじゃないんですね。
むしろ財産じゃな。ただし、入社した後にまた管理者を打診されては意味がない。応募先の体制は確認しておこう。
たしかに、それだと元に戻ってしまいますね。どうやって確認するんでしょう。
確認事項は、求人票を見れば分かるものと、聞かないと分からないものに分かれる。 まず求人票で確かめられるほうじゃ。
- 募集職位が管理薬剤師になっていないか
- 勤務薬剤師数・店舗体制の記載があるか(記載があれば確認し、なければ面接で聞く)
- 店舗の規模
そうじゃ。問題はこちらでな。求人票にはまず書かれておらん。
- 今その店舗に管理者がいるか
- 将来的に管理者候補として見られていないか
- 管理業務をどう分担しているか
……これ、たしかに求人票には載っていない情報ですね。面接で直接聞くには、ちょっと勇気がいりそうです。
そこじゃな。面接で聞くか、転職エージェントに間に入って確認してもらうことになる。 自分では聞きにくいことこそ、間に人を挟むと楽になるんじゃ。
なるほど。ただ、そういう確認を代わりにしてくれる相手をどう選ぶか、という話になりますよね。
そこにもコツがあってな。いきなり応募する必要はない。まずは探し方だけ知っておくと動きやすくなるぞ。
🔍比較ガイド薬剤師転職サイトの選び方・使い方
登録から内定まで、自分に合うサイトの選び方を解説
まとめ:条件で選べば、「逃げ」ではなく働き方の選択になる
この記事のまとめ
- 1一般薬剤師に戻る道は「社内で降りる」と「転職して一般で入る」の2つ
- 2社内で役職を外すのは交渉。後任がいて一般薬剤師の枠があれば通りやすい
- 3外れるのは役職手当だけとは限らない。基本給・等級・賞与も賃金規程で確認する
- 4後任が見えない・気まずさが残るなら、転職して一般で入る方が早い
管理薬剤師を降りたいという気持ちは、条件を並べて選び直すための出発点じゃ。 薬剤師を辞めるわけではない。調剤と服薬指導という、いちばんやりたい仕事に戻るだけじゃからな。
最初は「言い出せない」というお悩みでしたけど、こうして見ると、確かめることが順番に並んでいるだけなんですね。
そうじゃ。条件を確かめたうえで選んだのなら、それは逃げではなく、働き方の選択じゃ。
相談者さん、後任のことで自分を責めておられましたけど、あれは構造の話でしたもんね。まずは賃金規程を開いて、社内で難しそうなら外の求人も見てみる。その順番なら動けそうです。
🔍比較ガイド薬剤師転職サイトの選び方・使い方
登録から内定まで、自分に合うサイトの選び方を解説