働き方・キャリア

薬剤師が他店舗の応援ばかりでつらいとき|自分に集まる理由と回数を減らす頼み方

公開日: 監修: 加藤智之(薬剤師)

薬剤師が他店舗の応援ばかりになるのは、要領や性格だけの問題ではありません。応援が管理薬剤師以外に偏りやすい背景を人数と法律の決まりから示し、応援の回数を数えて上司に頼む方法と、応援の少ない職場を面接で確かめる3つの質問を解説します。

登場キャラクター

登場人物は架空のキャラクターです。セリフに出てくる現場のエピソードは監修者(薬剤師)の実務経験をもとに構成し、個人が特定されないよう内容を一部変えています。記事の内容は監修者(薬剤師)が確認しています。

薬剤師じいさん

薬剤師じいさん

経験豊富なベテラン薬剤師という設定の案内役。公的データと現場の実情をもとに、若手薬剤師の悩みにズバッと答えます。

みさ

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新卒2年目の若手薬剤師。病院で働いているけど、年収やキャリアに不安を感じている。全国の悩める若手薬剤師を代表して、気になることをどんどん質問していきます!

💬
読者からの相談

チェーンの調剤薬局で働いて3年目の薬剤師です。この3か月、週に1〜2回は系列の別の店舗へ応援に行っています。行き先はシフトが出るまで分からないことが多く、片道1時間以上かかる店舗に回されることもあります。応援の手当は付きません。管理薬剤師は応援に出ないので、若手の自分ばかり回されている気がします。チェーンで働く以上は仕方ないと思って何も言えずにいますが、最近は前の晩に乗り換えを調べるだけで気が重くなります。

📌この記事のポイント
  • 薬剤師が応援ばかりに回される背景には、店の人数の少なさと管理薬剤師の決まりがある。要領だけのせいではない
  • 直近1〜2か月の応援の日数・行き先・移動時間を数え、条件を1つだけ上司に頼む
  • 変わらなければ、誰が行くか・直近の応援の回数・手当を面接で確かめて、固定店舗の職場へ移る

まず結論:他店舗の応援は、店の人数と管理薬剤師の決まりで管理薬剤師以外に偏りやすい。自分の回数を数えて、条件を1つ頼む

先生
今日は、他店舗の応援ばかりで疲れておる薬剤師さんの相談じゃ。先に言葉をそろえておこう。ここで言う「応援」は、日帰りで系列の他店舗に入るヘルプのことじゃ。半年〜1年、住まい付きで赴任する「応援薬剤師」という働き方や、転居を伴う転勤の話はせん。
新人
同じ「応援」でも、いろいろな意味で使われているんですね。今回は、自分の店があるのに、日帰りで別の店に回される話ですね。
先生
そうじゃ。先に答えを言っておこう。他店舗への応援が必要になり、管理薬剤師以外の少ない人に偏りやすい背景には、3つの仕組みがある。 開局中は原則として薬剤師0人の時間帯を作れないこと、1店舗の薬剤師が少ないこと、管理薬剤師は原則としてほかの店に出られないことじゃ。ただし、その中で「なぜ自分が選ばれているか」は、会社ごとのシフトや人員配置で変わる。外からは言い切れんのじゃ。
新人
「自分の要領が悪いから回されるのかな」と思っていた人には、少しほっとする話ですね。でも、なぜ自分なのかは外からは分からないとなると、何から始めればいいんでしょう?
先生
じゃからこそ、まず自分の回数を数える。今日することは、直近1〜2か月の応援の日数・行き先・移動時間を数えることじゃ。その数字を添えて、回数の上限・移動時間の上限・行き先の店舗のどれか1つを上司に頼む。それでも変わらなければ、応援の実績を確かめてから固定店舗の職場へ移ればよい。
新人
でも、「チェーンにいる以上、応援は仕方ない」「断ったらわがまま」と思って、何も言えない人が多そうです…。
先生
その気持ちはよく分かる。じゃが、ここで勧めるのは全部を断ることではない。条件を1つ頼むだけじゃから、わがままではない。

他店舗の応援で疲れるのも、応援が偏りやすいのも、要領や性格だけの問題ではない

先生
まずは、応援で疲れる理由と、応援が管理薬剤師以外に偏りやすい背景を、順に見ていこう。

応援先で疲れるのは、店ごとの業務フロー・初めて組む同僚・慣れない道順が重なるから

先生
他店舗の応援で疲れやすいのは、仕事の量だけのせいではない。店ごとに違う業務フロー、普段一緒に働かない人への気疲れ、場所に慣れない移動。この3つが1日に重なるからじゃ。
新人
仕事の中身は同じ調剤なのに、なぜかすごく疲れる…という感覚は、それだったんですね。
先生
わしも調剤薬局で応援に出ておった頃は、店ごとに業務の流れが違って戸惑ったもんじゃ。それに、普段一緒に働かない人と組むから気疲れする。薬局の場所も分からんから、遅刻せんように早めに家を出ておった。個人的には、なかなか大変じゃったよ。
新人
先生でもそうだったんですね。Yahoo!知恵袋では、ドラッグストアの調剤で働く2年目の薬剤師さんの相談を見かけたことがあります。2024年の投稿で、「チェーン展開の薬局で働いている以上応援はつきものかと思い我慢して言われるとおりに行っています」と書かれていました。
先生
我慢して行く人ほど、疲れを自分のせいだと思い込みやすい。じゃが、応援で疲れるのは、慣れや根性が足りんからではない。そこは、はっきりさせておきたい。

他店舗の応援が管理薬剤師でない人に集まりやすいのは、薬剤師の人数と法律の仕組みのため

先生
次は、応援がなぜ管理薬剤師以外に回りやすいかじゃ。背景は3つある。開局中は原則として薬剤師が必要なこと、1店舗の薬剤師が少ないこと、管理薬剤師は原則としてほかの店に出られないことじゃ。
新人
相談者さんが書いていた「管理薬剤師は応援に出ない」にも関係していそうですね。
先生
1つ目から行こう。薬局は、開店時間内は原則として常に、その薬局で調剤に従事する薬剤師がいなければならん。e-Govで読める省令(薬局並びに店舗販売業及び配置販売業の業務を行う体制を定める省令)の第1条第1号に書いてある。
新人
休みや欠員が出ても、その日に「薬剤師0人」にはできないってことですか?
先生
原則はそうじゃ。じゃから、誰かが埋める必要がある。例外に「薬剤師不在時間」という扱いもあるが、これはやむを得ず一時的に不在になる場合のためのもので、休みや欠員の穴埋めには使えん。
新人
穴があいたら、どこからか薬剤師を連れてくるしかないんですね。
先生
2つ目は人数じゃ。中央社会保険医療協議会の資料では、薬局の薬剤師は常勤が平均2.4人、非常勤が常勤換算で1.3人じゃった。令和7年度の調査の平均で、常勤は671施設、非常勤は569施設が回答した数字じゃ。
新人
思っていたより少ないです…。それだと、開局時間と週休を1店舗の人数だけで回すのは大変そうです。
先生
そういうことじゃ。ちなみに、薬剤師の人数の下限は、おおむね前年の1日平均の処方箋枚数を40で割った数じゃ。細かい換算や端数の扱いは、同じ省令の第1条第2号に書いてある。
新人
人数の下限が決まっていても、休みの日まで埋まるとは限らないんですね。3つ目が、管理薬剤師の話ですか?
先生
そうじゃ。薬局の管理者、つまり管理薬剤師は、原則として、その薬局以外で薬事の実務に従事できん。医薬品医療機器等法の第7条第4項じゃ。管理薬剤師は原則として応援要員になれんから、応援は管理薬剤師でない薬剤師に集まる。
新人
相談者さんの「管理薬剤師は応援に出ない」は、そういう決まりがあったからなんですね。
先生
それに、平均で見ると、常勤2.4人のうち1人は管理薬剤師じゃ。管理薬剤師以外の常勤は、平均で1人台ということになる。こうした少人数の店では、応援に出られる人の候補も少なくなりやすいんじゃ。
新人
「自分ばかり」と感じるのも無理はないですね。知恵袋には、市内に10数店舗を持つチェーンで働く3年目の薬剤師さんの相談もありました。2018年の投稿で、「他の店舗に欠員が出るとすぐにわたしに行かせようとします」と書かれていました。
先生
そう感じておるのは、相談者さんだけではないようじゃな。ただ、平均から分かるのはそこまでじゃ。その中で誰を応援に出すかは、会社ごとのシフト、人員配置、応援に出られる店舗や勤務時間で決まる。なぜ相談者さんなのかは、外からは言い切れん。じゃから、まず自分の回数を数えるんじゃ。

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今日、直近1〜2か月の応援を数え、手当や応援の扱いを就業規則などで確かめる

先生
上司に何かを頼む前に、「毎週のように」を数字に変えておこう。あわせて、手当や応援の扱いがどの書類に書いてあるかも確かめる。
新人
「毎週のように行っている」と言うだけだと、上司には軽く流されてしまいそうですもんね…。

手帳やシフト表から、応援の日数・行き先・片道の移動時間・知らされた日を書き出す

先生
手帳・カレンダー・シフト表から、直近1〜2か月の応援について4つを書き出す。日付、行き先の店舗、片道の移動時間、そして応援を知らされた日じゃ。前日に言われたのか、シフトが出たときに分かったのか、を書いておく。
新人
多いのか少ないのか、聞いた側にも伝わる形にするんですね。
先生
書き出すと、それが「月○回・片道○分」に変わる。患者さんの名前や処方の内容は書かんでよい。相談者さんの場合なら、最初の2週間はこんな表になるじゃろう。

応援の記録の記入例(相談者さんの場合・最初の2週間分)

日付行き先片道の移動時間知らされた日
○月○日(火)○○店約○分シフトが出たとき
○月○日(金)△△店1時間以上シフトが出たとき
○月○日(火)○○店約○分前日
○月○日(木)△△店1時間以上シフトが出たとき
2か月の合計計○回うち1時間以上○回うち前日○回
新人
相談者さんの「片道1時間以上」と「シフトが出るまで分からない」が、そのまま表に残りますね。これなら、口で説明するより伝わりそうです。
先生
そうじゃ。同じ店の同僚と回数を比べる必要はない。比べると人間関係がこじれやすいし、自分の数字だけで十分に頼める。

手当と応援の扱いは、就業規則を中心に、労働条件通知書・採用時の説明と合わせて確かめる

先生
次は書類じゃ。手当や応援の扱いは、1つの書類では全部分からん。就業規則を中心に、3つに分けて確かめる。
  • 就業規則・社内規程:応援や出張の扱い、手当・交通費
  • 労働条件通知書:所属店舗(就業場所)と、その変更の範囲
  • 採用時の説明(メモやメール):通勤時間の目安
新人
労働条件通知書には、応援のことは書いていないんですか?
先生
労働条件通知書では、所属店舗と「変更の範囲」を確かめておくとよい。ただし、臨時的な応援先は変更の範囲の明示対象に含まれんから、他店舗が書かれていないことだけで、応援の扱いや可否は判断できん。実際の扱いや手当は、就業規則や社内規程と合わせて確かめるんじゃ。
新人
入社のときの書類、しまったままの人も多そうです…。就業規則は手元にないかもしれません。
先生
そのときは、本部や人事に「見せてください」と頼めば足りる。相談者さんのように手当が付かん人は、応援や出張の手当の規程があるかを、ここで確かめておくとよい。確かめた内容は、次に上司へ頼むときの材料になる。

数えた応援の回数を添えて、上司に回数の上限・移動時間の上限・行き先の店舗のどれか1つを頼む

先生
いよいよ頼む番じゃ。数えた数字を添えて、条件を1つだけ頼む。頼む中身は、回数の上限・移動時間の上限・行き先の店舗のどれかじゃ。
他店舗の応援を減らしたいときは、数えた応援の数字を添えて、条件を1つだけ上司に頼む。頼む中身は、回数の上限・移動時間の上限・行き先の店舗のどれか
新人
「全部断る」ではなく「1つだけ頼む」なら、言い出すハードルがかなり下がりますね。
先生
角も立ちにくいんじゃ。例文を3つ挙げておこう。数字のところに、自分で数えた数字を入れればよい。
  • 回数の上限:「この2か月、応援が月○回ありました。月○回までにしていただけないでしょうか」
  • 移動時間の上限:「○○店は片道○分かかります。片道○分を超える店舗は外していただけると助かります」
  • 行き先の店舗:「応援に行くなら、業務の流れが分かっている△△店か□□店にしていただけないでしょうか」
新人
数字が入っていると、わがままではなく相談として聞いてもらえそうです。上司というと、店長ですか? エリアマネージャーですか?
先生
シフトを組む人じゃ。自店の管理薬剤師や店長、エリアマネージャーに、シフトが決まる前に伝える。口頭で伝えたら、日付と内容をメモしておくとよい。
新人
手当の規程があるか見ておいたのは、ここで効いてくるんですか?
先生
効いてくる。就業規則や社内規程に応援・出張の手当の規程があれば、「この規程の対象になりますか」と一言添える。採用時に通勤時間の目安を聞いておれば、それを超える店舗を、移動時間の例文の根拠にできる。
新人
相談者さんなら、片道1時間以上の店が続いているので、移動時間の例文が合いそうですね。
先生
そこから始めるのも一つじゃな。どれを選ぶかは、自分がいちばんつらいもので構わん。相談者さんのように行き先がシフトまで分からんなら、「行き先はシフトが出る時点で分かるようにしてほしい」と一言添えてもよい。
新人
知らされた日を書いておいたのは、そのためでもあるんですね。
先生
それから、眠れないなど体調に出ておる人は、その事実も伝えてよいぞ。
新人
体調のことまで言っていいと分かると、少し気が楽になります。でも、手当の規程があるのに払われない、毎回通えないほど遠い店に回される、という人もいそうです。
先生
そのときは、就業規則と労働条件通知書を確かめたうえで、都道府県労働局の総合労働相談コーナーに聞く方法もある。

頼んでも応援が減らないときは、応援の実績を確かめてから固定店舗の職場へ移る

先生
頼んでも変わらなければ、環境を変える選択肢もある。ただし、応援の多さは求人票の欄では読めん。確かめ方を先に知っておこう。

求人票の「就業場所の変更の範囲」の欄からは、応援の有無や回数は読めない

先生
2024年4月から、求人票には「就業場所の変更の範囲」が書かれるようになった。じゃが、それは将来の配置転換などで変わりうる就業場所の範囲を示す欄じゃ。応援の有無や回数は、この欄からは読めん。
新人
えっ、「変更の範囲」が狭ければ応援も少ない、というわけではないんですか?
先生
会社が入社時に渡す労働条件通知書の書き方について、厚生労働省の通達(基発1012第2号)は、臨時的な応援や出張で一時的に変わる先を「就業の場所」に含めないとしておる。求人票の欄も同じ「変更の範囲」じゃから、応援の頻度を読む欄ではない、と考えておけばよい。
新人
欄の意味を知らずに見ていたら、「応援が少なそう」と思い込んでいたかもしれません。
先生
変更の範囲の詳しい読み方や、応援以外の休み・残業・人の見極め方は、別の記事にまとめてある。

「変更の範囲」の詳しい読み方と、応援以外の見極め方は、こちらの記事で確かめてください。

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先生
なお、応援そのものが苦にならん人には、応援を担当する職種の求人もある。ラウンダーなど、呼び方は会社ごとに違うが、応援が仕事そのものじゃ。手当と、担当エリア・店舗の範囲が明示されているかの2点を見るとよい。
新人
手当と範囲が書いてあれば、納得して選べますね。手当もなく回されるのが不満な人には、そういう選び方もあるんですね。
先生
公式の採用ページの手当一覧に「調剤ラウンダー手当」を載せておる会社(ユニスマイル。金額の記載はなし)もある。

面接や転職エージェントで確かめる、応援について聞く3つの質問

先生
応援の実績は、求人票では確かめられん。じゃから、面接で聞くか、転職エージェントに先方へ確かめてもらう。聞くのは、この3つじゃ。

!応援について聞く3つの質問

  • 他店舗の応援には誰が行っていますか(管理薬剤師以外の何人で回していますか)
  • この店舗から他店舗へ応援に出た回数は、直近3か月で何回ですか
  • 応援のときの手当と交通費はどう扱っていますか
新人
1つ目で、管理薬剤師以外が何人いるかまで分かりますね。さっきの「管理薬剤師以外の常勤は平均で1人台」の話とつながります。
先生
その通りじゃ。3つの質問は、ラウンダーなど応援を担当する職種の求人を見る人にも使える。相談者さんなら、今の職場で数えた「月○回・片道○分」と、答えをそのまま比べられる。
新人
自分で数えておいたことが、ここで比べる物差しになるんですね。でも、応援が少ない職場って、どうやって探せばいいんでしょう?
先生
応援の少なさそのものは、転職サイト診断の条件にはない。じゃが、重視することで「残業や休みを見直して無理なく働きたい」を選び、希望する勤務地(都道府県)と、希望する職場(調剤薬局かドラッグストアか)を選べば、合う転職サイトを絞れる。
新人
絞った先で、3つの質問を確かめてもらえばいいんですね。まだ上司に頼んでいる途中でも使えますか?
先生
出てきた転職サイトの担当者に、3つの質問の答えを先方へ確かめてもらうとよい。まだ頼んでいる途中の人も、転職意欲で「まずは情報収集したい」を選んで始められる。約30秒で、登録もいらん。
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まとめ:他店舗の応援ばかりの薬剤師は、数える → 1つ頼む → 確かめて移る、の順で進める

この記事のまとめ

  1. 1応援が管理薬剤師以外に偏りやすいのは、少ない人数と、管理薬剤師は原則出られない決まりのため
  2. 2直近1〜2か月の応援の日数・行き先・移動時間を数え、手当の規程を就業規則で確かめる
  3. 3数字を添えて、回数の上限・移動時間の上限・行き先の店舗のどれか1つを頼む
  4. 4変わらなければ、誰が行くか・直近3か月の実績・手当を確かめて固定店舗へ移る
先生
数字があれば、我慢するか辞めるかの二択にしなくて済む。 全部を断るのではなく、1つだけ頼めばよいんじゃ。
新人
相談者さんも、「仕方ない」と黙っているか、辞めるかしかないと思っていたのかもしれませんね。間に「数えて、1つ頼む」があると知るだけで、気持ちが軽くなりそうです。
先生
次の一歩は、今夜シフト表を開いて、応援の日を数えることじゃ。数えて頼んでも変わらなかったときは、応援の少ない職場を探す番じゃな。「まずは情報収集したい」からでも始められて、約30秒で終わる。
新人
まずは今夜数えるところからですね。変わらなかったときの行き先を先に見ておくと、上司に頼むときも気持ちに余裕が持てそうです。
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応援の起こりやすさは、会社の店舗数によっても変わりえます。移る先を大手にするか中小にするかで迷う方は、こちらも参考にしてください。

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よくある質問

Q. 薬剤師の応援に手当は出ますか?

A. 会社によって付く・付かないが分かれ、相場を示す公的な統計はありません。今の職場なら就業規則や社内規程で確かめます。転職先なら、面接で「応援のときの手当と交通費はどう扱っていますか」と聞きます。

Q. 他店舗への応援は断れますか?

A. 断れるかどうかは、就業規則や労働契約の内容で変わり、一概には言えません。全部を断るのではなく、直近1〜2か月の応援の回数を数え、その数字を添えて、回数の上限・移動時間の上限・行き先の店舗のどれか1つを上司に頼む方法があります。頼むときは、就業規則の手当の規程や、採用時に聞いた通勤時間の目安も材料になります。

Q. 応援の少ない職場は、求人票で見分けられますか?

A. 求人票の「就業場所の変更の範囲」は、将来の配置転換などで変わりうる就業場所の範囲を示す欄で、応援の有無や回数は読めません。面接や転職エージェントで、誰が応援に行くか、直近3か月にその店舗から何回出たか、手当と交通費の扱いの3つを確かめます。