薬剤師で年収600万・700万は届くのか。令和7年の平均566.8万円と年代・県別の値から、600万と700万の難しさの違いを示し、今の年収との差額から受け入れる条件を考える手順を、募集要項の実例とあわせて示します。
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読者からの相談 調剤薬局チェーンで働く8年目、32歳の薬剤師です。去年の源泉徴収票を見たら、支払金額は520万円でした。転職サイトを開くと「年収600万円以上」「年収〜700万円可」の求人がたくさん並んでいて、同期からも「600万はもらっている」と聞きます。でも、自分に応募してもその額が本当に出るのか信じられません。今は賃貸で一人暮らし、転勤はしたことがなく、管理薬剤師の経験もありません。600万と700万のどちらを目標にすればいいのか、何を受け入れれば届くのかが分からず、求人を眺めるだけで止まっています。
📌 この記事のポイント
薬剤師の年収600万は平均より約33万円上。700万は令和7年の男女計の年代別・県別の平均では届かない 今の年収との差額から、求人に必要な提示額を出してから探す 求人の「〜700万」「総額」は、上限額と家賃補助を分けて読む 1 まず結論:薬剤師の年収600万は条件しだいで届き、700万は役職を引き受けても届くとは限らない。差額から求人に必要な提示額を出して探す 2 薬剤師で年収600万以上はどれくらいの水準か:令和7年の平均より約33万円高く、男性の平均とほぼ同じ 3 薬剤師で年収700万に届くのはどこか:令和7年の年代別・県別の平均(男女計)では届かず、管理薬剤師の平均は超える 4 源泉徴収票の支払金額で今の年収を確かめ、600万・700万との差額を出す 5 薬剤師の年収に差が出る4つの条件(役職・転勤範囲・地域・資格手当)と、その金額の例 6 求人の「年収〜700万」「総額○万円」は、上限額と家賃補助を分けて読む 7 転勤・役職・地方・資格の4つの質問に答え、受け入れる条件を決めてから求人を探す 8 まとめ:薬剤師の年収600万と700万は難しさが違う。差額から必要な提示額を出し、その求人の条件を受け入れられるかで決める まず結論:薬剤師の年収600万は条件しだいで届き、700万は役職を引き受けても届くとは限らない。差額から求人に必要な提示額を出して探す まず結論じゃ。薬剤師の年収600万円は、令和7年の平均566.8万円より約33万円高い額で、転勤範囲・地域・手当などの条件で届くこともある 。700万円は、令和7年の年代別・都道府県別の平均(男女計)では届かん。平均で超えるのは管理薬剤師など役職のある区分で、役職を引き受けても届くとは限らない額 じゃ。届くかは、応募先が実際に出す額しだいじゃ。
同じ「高年収」でも、600万と700万で届き方が違うんですね。相談者さんは、求人を眺めるだけで止まっているそうですけど…。
求人を眺める前に、やることがある。源泉徴収票の支払金額、つまり賞与込みの額面で今の年収を確かめて、目標額との差額を出すんじゃ。
求人でどれくらいの提示額が必要かじゃ。520万円の人が600万円を目指すなら、提示額600万円以上の求人が対象になる。役職・転勤範囲・地域・資格は、そういう求人にどんな条件が付いているかを確かめる手がかりじゃ。条件ごとの金額を足して、届くかを計算できるわけではない。
差額が、求人を選ぶときの物差しになるんですね。「転職すれば届きますよ」と言われるより、そのほうが信じられます。
そうじゃろう。この記事では「転職すれば届く」とは言わん。高い提示額の求人にどんな条件が付くかを、金額の例で見せる。受け入れるかどうかは、読んだ人が決めればよい。
薬剤師で年収600万以上はどれくらいの水準か:令和7年の平均より約33万円高く、男性の平均とほぼ同じ まず600万円の位置じゃ。令和7年賃金構造基本統計調査で、薬剤師の平均年収は566.8万円、平均年齢は40.1歳じゃ。600万円はそれより約33万円高く、男性の平均605.7万円とほぼ同じ額 になる。女性の平均539.4万円から見ると、約60万円上の額じゃ。
女性だと、600万円は平均より60万円上なんですね。同じ額でも、見え方がずいぶん違います。
地域でも違う。都道府県別の平均(男女計)では、17県が600万円以上じゃった。
なお、ここでの年収は「きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」で出しておる。賞与込みの額面で、残業代も含む。
源泉徴収票の支払金額と、ほぼ同じ額面の物差しなんですね。
ほぼ同じじゃ。通勤手当の扱いなど細かな差はあるがな。次は年代別じゃ。男女計と、男女別の値を表にまとめた。
令和7年 薬剤師の年代別の平均年収(万円・賃金構造基本統計調査から算出)
年代 男女計 男性 女性 25〜29歳 494.7 507.3 486.7 30〜34歳 533.2 560.5 512.0 35〜39歳 598.0 649.2 538.8 40〜44歳 595.2 638.5 553.6 45〜49歳 675.8 725.7 644.3 50〜54歳 642.9 729.7 613.4 55〜59歳 657.6 743.2 604.3 60〜64歳 550.1 590.1 529.7 65〜69歳 612.1 627.4 583.1
男女計で600万円を超えているのは、45〜59歳と65〜69歳ですね。
そうじゃ。65〜69歳は人数が少ない区分じゃがな。男性は35〜69歳のうち、60〜64歳を除く年代で600万円を超えておる。
相談者さんの32歳だと、男女計は533.2万円の年代ですね。じゃあ、あと何年かすれば600万円に届くと考えていいんですか?
そうは読めん。この表は令和7年1年分の値で、年ごとに振れる。「◯歳になれば600万円に届く」とは言えんのじゃ。言えるのは、600万円は平均より少し上の額で、全体から見れば手の届かない額ではない、というところまでじゃ。
年齢を待つのではなく、平均より少し上の額と押さえておけばいいんですね。
薬剤師で年収700万に届くのはどこか:令和7年の年代別・県別の平均(男女計)では届かず、管理薬剤師の平均は超える 次は700万円じゃ。令和7年の賃金構造基本統計調査では、薬剤師の全国平均と、年代別・都道府県別の平均(どちらも男女計)で、700万円を超える区分はない 。
年代でも県でも届かないんですか。さっきの表の45〜49歳が、いちばん高かったですよね。
男女計の最高は、その45〜49歳の675.8万円じゃ。男性は45〜59歳で700万円を超え、725.7〜743.2万円。女性はどの年代も届かず、最高は45〜49歳の644.3万円じゃ。
じゃあ、年齢で700万円に届くことはないんですね…。
そこも言い切れん。令和6年は、男女計の50〜54歳が744.7万円、55〜59歳が709.2万円で、700万円を超えておった。1年で大きく動く値じゃから、「年齢では届かない」とも「何歳なら届く」とも言えんのじゃ。
1年でそんなに動くんですね。年齢を目安にしないほうがいい、というのがよく分かりました。
都道府県別も、男女計では令和7年に700万円を超える県はなかった。男性だけで見ると、700万円を超える県もあるがな。
男女計で見るか、男性だけで見るかでも変わるんですね。
そこで役職を見る。賃金構造基本統計調査とは別の調査、第25回医療経済実態調査(令和6年度)に、保険薬局(法人)の職種別の給与が載っておる。
保険薬局(法人)の職種別の給与(令和6年度・第25回医療経済実態調査)
職種 平均 中央値 管理薬剤師 726.2万円 668.1万円 薬剤師(管理薬剤師以外) 480.3万円 492.6万円
管理薬剤師の平均は726.2万円なんですね。でも中央値は668.1万円で、700万円に届いていません。
よいところに気づいた。管理薬剤師でも、中央値は700万円未満 じゃ。それに、この値は施設ごとの平均給料じゃ。同じ人が昇格する前と後を比べたものではない。
管理薬剤師になれば必ず700万円、という数字ではないんですね。
そういうことじゃ。ここで示した区分の中では、平均で700万円を超えるのは、医療経済実態調査の管理薬剤師と、賃金構造基本統計調査の男性45〜59歳・男性の一部の県じゃ。どちらの調査にもほかの区分があるから、「これだけ」とは言い切らんがな。
平均で700万円を超える区分は、かなり限られるんですね。
そうじゃ。600万と700万は、難しさが一段違う 。600万は条件しだいで届くこともある。700万は、男女計で見れば役職のある区分でようやく平均が超える額じゃ。役職を引き受けても届くとは限らん。
相談者さんが迷っていた「どちらを目標にするか」は、どこまで受け入れるかで変わりそうですね。
源泉徴収票の支払金額で今の年収を確かめ、600万・700万との差額を出す 目標額に届くかを考える前に、源泉徴収票の「支払金額」で今の年収を確かめる。賞与込みの額面じゃ。そして、600万円・700万円との差額を出す。差額が分かれば、求人でどれくらいの提示額が必要かが分かるからじゃ。
手取りや、月給を12倍した額で比べてはだめなんですか?
統計の年収は賞与込みの額面で、求人の年収も多くは賞与込みの額面じゃ。手取りや月給×12で比べると、物差しがずれる。今日できることは2つ。支払金額を見ること、目標額との差額と何%上げる必要があるかを出すことじゃ。
相談者さんの520万円で計算すると、600万円までは80万円、700万円までは180万円ですね。
割合にすると、600万円は約15%、700万円は約35%の上げ幅じゃ。
同じ「あと少し」でも、15%と35%ではずいぶん違いますね。同期が600万円もらっている、という話も気になっていたみたいですけど…。
比べる相手は、同期や知人の額ではなく相場じゃ。勤務先・地域・役職が違えば、同期の600万円は同じ物差しにならん。
相場と比べて今どこにいるかは、どうやって確かめればいいでしょう。
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診断すれば、600万円や700万円に届くかも分かるんですか?
そこは違う。届くかを判定するものではない。分かるのは、今の年収が相場のどこにあるかじゃ。出てきた相場の目安と600万・700万を並べれば、目標が相場からどれだけ上かも見えてくる。
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薬剤師の年収に差が出る4つの条件(役職・転勤範囲・地域・資格手当)と、その金額の例 差額は、転職するだけで埋まるとは限らん。どの条件を受け入れるかを考えることになる。まず転職1回でどれくらい上がるのが普通かを見て、それから年収に差が出る4つの条件の金額の例を並べよう。
転職で賃金が1割以上増えた人は28.2%(全産業)で、15%・35%の上げ幅は転職した人の多くに起きる変化ではない 令和7年雇用動向調査(2026年8月公表)で、転職した人の賃金が前の職場と比べてどう変わったかを見てみよう。賃金が増えた人は40.8%。1割以上増えた人は、転職した人全体の28.2% じゃ。変わらない人は25.5%、減った人は31.0%じゃった。ただし全産業の値で、薬剤師だけの値ではないぞ。
増えた人より、減った人と変わらない人を合わせたほうが多いんですね…。
相談者さんの600万円は約15%、700万円は約35%の上げ幅じゃった。1割以上増えた人でも全体の3割ほどじゃから、どちらも転職した人の多くに起きる変化ではない。
だから、転職するだけではなく、どの条件を受け入れるかも考える必要があるんですね。
役職・転勤範囲・地域・資格手当で見た年収の差の例(数字の性質はそれぞれ違う) では、4つの条件で年収にどれくらい差が出ているかじゃ。統計の値と、会社の募集要項の一例が混ざるから、出典の種類を分けて表にした。
年収に差が出る4つの条件と、差の例(数字の性質はそれぞれ違う)
条件 何が違うか 年収の差(例) 出典の種類 役職 保険薬局(法人)の管理薬剤師と、それ以外の薬剤師 平均で約246万円、中央値で約175万円(昇格したときに上がる額ではない) 公的統計(第25回医療経済実態調査・令和6年度) 転勤範囲 コスモス薬品:全国転勤のナショナル社員とリージョナル社員(一般薬剤師)/スギ薬局:Gコースとエリアコース(月給の下限。6年制・勤務地で減額あり) 年47万円(625万円と578万円)/月3万円(12か月で36万円。賞与は含めない) 募集要項(2026年9月24日閲覧) 地域 都道府県別の平均で、最も高い県と最も低い県 約225万円(人数の少ない県を含み、年ごとに振れる) 公的統計(令和7年賃金構造基本統計調査) 資格手当 コスモス薬品の認定薬剤師手当/日本調剤の外部認定専門薬剤師手当 月1万円(賞与時を含め年14万円)/月5万円(年60万円。対象は指定の4資格) 募集要項(2026年9月24日閲覧)
役職の差がいちばん大きいですね。平均で約246万円…。
さっきの医療経済実態調査の、保険薬局(法人)の値じゃ。中央値では約175万円になる。施設単位の平均の差で、昇格したときに上がる額ではない。そこは取り違えんようにな。
コスモス薬品のキャリア採用では、全国転勤のナショナル社員と、範囲を絞ったリージョナル社員で、一般薬剤師の年収が625万円と578万円、年47万円違う。スギ薬局の調剤薬局の中途採用は、月給の下限額がGコース308,400円〜、エリアコース278,400円〜じゃ。
スギ薬局は月3万円の差ですね。「〜」が付いているのは、下限同士を比べているということですか?
そのとおり、下限額じゃ。12か月で36万円になるが、賞与は含めておらん。
次は地域じゃ。令和7年の都道府県別の平均(男女計)で、最も高い県と低い県の差が約225万円じゃ。
ただ、人数の少ない県を含んでおって、年ごとに振れる。住居費や物価も変わるから、額面の差がそのまま手元に残るとは限らんぞ。
額面だけ見て地方に移っても、生活費で相殺されることがあるんですね。
次は資格手当じゃ。コスモス薬品の認定薬剤師手当は月1万円で、賞与時の分を含めると年14万円になる。日本調剤の外部認定専門薬剤師手当は月5万円じゃが、対象は外来がん治療専門薬剤師・緩和薬物療法認定薬剤師・がん専門薬剤師・HIV感染症薬物療法認定薬剤師の4資格に限られる。
認定を取れば、どこでも月5万円というわけではないんですね。
そうじゃ。そもそも4つの数字は性質が違う。役職は施設ごとの平均の差、地域は県の平均の差、転勤範囲と手当は特定の会社の例じゃ。じゃから、足し合わせて自分の年収を計算することはできん。会社の例は他社も同じ額とは限らんから、応募先の募集要項で確かめることじゃ。
差額は求人に必要な提示額をつかむために使い、4つの条件はその額の求人に付く条件として確かめる 差額は、求人でどれくらいの提示額が必要かをつかむために使う。相談者さんなら、600万円を目指すときは提示額600万円以上の求人、700万円なら700万円以上の求人が対象になる。
提示額の高い求人を見つけたら、その求人に役職・転勤範囲・勤務地・資格のどんな条件が付いているかを見る。そのうえで、自分が受け入れられるかを確かめるんじゃ。管理薬剤師の平均726.2万円は役職のある区分の平均で、役職に就けばその差が上乗せされるという数字ではない。差額の大きさだけで、先に考える条件は決まらん 。
相談者さんに当てはめると、600万円までは80万円でしたね。
会社を変えると、基本の水準そのものが変わる。そのうえで、転勤範囲の差(年36〜47万円の例)が乗るんじゃ。
今の会社との差と、コースの差の2段になっているんですね。
そうじゃ。コスモス薬品の募集要項では、一般薬剤師の年収が、範囲を絞ったリージョナル社員で578万円、全国転勤のナショナル社員で625万円じゃ。会社・コースによって額は違う。募集要項の額で、自分に出る額とは限らんから、応募先の提示額で確かめることになる。
管理薬剤師の経験がなくても、600万円を超える例があるんですね。700万円だと、どうなりますか?
700万円以上の提示額の求人を探して、付いている条件を確かめるのは同じじゃ。管理薬剤師のような役職が条件の求人もあるじゃろう。ただ、管理薬剤師でも中央値は668.1万円じゃった。引き受けたから届くと決まるわけではない 。
役職を引き受けたら、実際にいくら上がるのかも気になりますね。
管理薬剤師に上がったときに実際いくら上がるか、手当の相場はどれくらいかは、こちらの記事で確かめてください。
あわせて読みたい管理薬剤師になると年収はどれくらい上がる?手当の目安と昇格前に確認したい3つのこと
役職手当でいくら増えるのかの見積もり方と、返事をする前に会社へ確認したい残業代・賞与・手取りの3点を解説しています。
求人の「年収〜700万」「総額○万円」は、上限額と家賃補助を分けて読む ここで求人の読み方じゃ。求人の「年収◯〜700万円」の上限額は、経験や役職で決まる額で、応募した人全員に出る額ではない。「総額○万円」には家賃補助が入っている例があり、家賃補助は賃貸に住む人だけが対象 じゃ。
薬局で働いている友人から聞いたんですが、「〜700万」の求人に応募したら、提示は下限に近かったそうです。
求人の幅の上側は、管理薬剤師などの役職や経験年数を前提にしていることがある。友人の話は1人の例じゃが、上限額がそのまま出るとは限らん、という見方は持っておくとよい。
上限額は「その職場で出しうる最大」で、自分に出る額とは限らないんですね。
次は総額じゃ。コスモス薬品のナショナル社員の一般薬剤師は、年収625万円じゃ。家賃補助の上限、月8万円を受けた場合の総額が721万円の見込みになっておる。2026年9月24日に募集要項で見た値じゃ。
700万円を超える「総額」は、全国転勤のコースと家賃補助を足した数字なんですね。
そうじゃ。持ち家や実家暮らしの人には当てはまらん。相談者さんは賃貸じゃから、家賃補助の対象になりうる。その場合も、まず年収、つまり家賃補助を除く額で比べる。総額で比べるのは、家賃補助を自分に当てはめてよいと確かめてからじゃ。
年収は年収、家賃補助は家賃補助で並べるんですね。高い求人には、何か事情がありそうな気もしてしまいます…。
勤務地が地方である、人が足りていない、といった事情がある場合もある。怪しいと決めつけずに、なぜその額なのかを確かめればよい。役職・勤務地・人員を、面接や転職エージェントに聞くんじゃ。
理由が分かれば、自分が受け入れられる条件かどうかも判断できますね。
総額の分解や、複数の求人票を同じ条件にそろえて比べる手順は、こちらの記事にまとめています。
あわせて読みたいドラッグストア薬剤師の年収は本当に高い?求人票を同じ条件に揃える3つの手順
採用区分・住宅補助・固定残業代を分けて、求人票の年収を今の職場と同じ条件にそろえて比べる手順を解説しています。
転勤・役職・地方・資格の4つの質問に答え、受け入れる条件を決めてから求人を探す 年収600万・700万円の求人を探す前に、4つの質問に答えておく。答えが、見るべき求人と見なくてよい求人を分けるんじゃ。
年収に差が出る4つの条件と同じ並びですね。相談者さんは、転勤経験なし、管理薬剤師経験なしでした。
どの質問が効いてくるかは、見つけた求人に付いている条件しだいじゃ。転勤範囲の広いコースは、年収そのものが高い例がある。どれに答えても、届くかどうかは応募先が実際に出す額で確かめるんじゃ。
求人に付いている条件を、自分が受け入れられるかで見るんですね。相談者さんは賃貸でしたけど、家賃補助はここに入らないんですね。
住まいは、年収に差が出る条件ではなく、総額表示の求人を読むときの確認じゃ。賃貸で家賃補助の対象になるなら、総額に家賃補助を当てはめて比べてよい。対象にならんなら、家賃補助を除いた年収で比べる。
家賃補助は、条件というより求人の読み方の確認なんですね。
そういうことじゃ。条件が決まったら、探し方じゃ。転職サイト診断を使うとよい。6つの質問に答えるだけで、約30秒、会員登録はいらん。重視することには「年収を上げたい」を選ぶ。希望する職場は、今の業態に限らず選べるぞ。
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まとめ:薬剤師の年収600万と700万は難しさが違う。差額から必要な提示額を出し、その求人の条件を受け入れられるかで決める この記事のまとめ
1 年収600万は令和7年の平均より約33万円上。条件しだいで届くこともある 2 700万は男女計の年代・県別の平均では届かず、役職を引き受けても届くとは限らない 3 支払金額で差額を出し、求人に必要な提示額をつかむ 4 求人の上限額と家賃補助込みの総額を分けて読み、受け入れる条件を決めてから探す 年収600万・700万に届くかどうかは、差額と受け入れる条件、そして応募先が実際に出す額で変わる 。今日やることは、源泉徴収票の支払金額を見て、目標との差額を出すことじゃ。
600万と700万って、同じ「高年収」でも必要なものが違うんですね。相談者さんが求人を信じられなかったのも、上限額や総額の中身が見えなかったからなのかもしれません。
そうじゃな。適正年収診断をまだ使っておらん人は、今の年収が相場のどこにあるかを確かめるところから始めるとよい。約30秒で、転職を決めておらんでも使えるぞ。
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都道府県別の額面年収と、物価で補正した実質年収を比べ、地方転職で年収が上がる人・上がらない人の違いを解説しています。
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