仕事が遅いと言われ、薬剤師に向いてないのではと悩む人へ。薬局の待ち時間の話ではなく、言われる本人向けの記事です。鑑査の照合や疑義照会などの確認は削らずに、遅い場面の目安を上司に確かめ、段取りを変えるか職場を見直すかを決める手順を解説します。
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読者からの相談調剤薬局で働いて3年目の薬剤師です。ハイリスク薬の多い門前で、鑑査のときに処方箋と薬を一つずつ照らし合わせていると、後ろにトレーが溜まっていき、待合から「まだですか」と声がかかります。ミスはほとんど無いのですが、先日、上司から「そろそろ早く監査(鑑査)できるようにね」と言われました。3年たっても仕事が遅い自分は、薬剤師に向いていないのでしょうか。
📌この記事のポイント
- 仕事が遅いと言われただけでは、薬剤師に向いてないとは決められない
- 鑑査の照合・疑義照会・服薬指導をはじめ、確認は削らない。縮めるのは前後の段取り
- 遅い場面の目安を上司に1つ聞き、差が段取りで埋まるか、照合を削らないと届かないかで次を決める
まず結論:仕事が遅いと言われただけでは、薬剤師に向いてないとは決められない
今回は、3年目で「そろそろ早く」と言われた薬剤師さんの相談じゃ。先に答えを言っておこう。仕事が遅いと言われたことだけでは、薬剤師に向いてないとは判定できん。
3年目で言われると、胸にこたえますよね…。トレーが溜まって、待合から声がかかるたびに、周りを待たせている申し訳なさも重なっていそうです。
その気持ちのまま「向いてない」と決めてしまう前に、材料を見ておこう。まず、薬剤師の速さには、1枚の鑑査や1人の投薬に何分かけるべきかを定めた公的な基準が見当たらんのじゃ。
基準が無いなら、「遅い」は何と比べて言われているんでしょう。
職場の中での比べ合いじゃ。しかも、同じように忙しく見える職場でも、薬剤師が受け持つ工程は職場ごとに違う。比べる条件がそろっておらんのに、「遅い=向いてない」とはつなげられんのじゃ。
条件がそろっていない比べ合いで、適性まで決めてしまうのは早いってことですね。
ただし、1つだけ先に決めておくことがある。鑑査の照合・疑義照会・服薬指導をはじめ、確認は速さのために削らない。判断は、遅いと言われた場面の目安が、確認を残したまま届くかを確かめてからにするんじゃ。
確認はそのまま、そのうえで届くかどうか、なんですね。明日から何をすればいいんですか?
上司か先輩に「どの場面が遅いと感じますか。目安はどのくらいですか」と、1つだけ聞く。それだけじゃ。
それなら明日でも聞けそうです。この記事は、薬局の待ち時間の理由じゃなくて、遅いと言われる薬剤師本人のための話なんですね。
そうじゃ。ただ、業務全般をまだ覚えている途中の人や、処方解析で手が止まる人は、立ち上がりの話が先になる。
業務全般をまだ覚えている途中の方や、処方解析で手が止まる方は、以下の記事のほうが合います。
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ミスが続くときの原因の切り分けと、自分の裁量でできる減らし方
眠れない・手が震えるなど体に不調が出ているなら、速さより先に受診と休養を優先する
速さの話に入る前に、確かめてほしいことがある。次のような状態が続いているなら、まず受診と休養を優先してほしい。
!速さより先に、受診と休養を優先したい状態
眠れない、または夜中に目が覚める日が続いている
出勤前に涙が出る、動悸や吐き気がする
食欲がない
薬の副作用や体調のせいで手が震え、薬を扱いにくい
遅いと言われ続けると、夜も処方のことを考えてしまいそうです。当てはまる人もいそうですね。
病名を決めつける話ではない。じゃが、症状が続く、悪くなっておる、仕事や生活に響いておるなら、医療機関にかかる場面じゃ。職場に産業医がいるなら、そこでも相談できる。
薬局だと、産業医がいない職場のほうが多そうですよね。そういう人はどこに相談すればいいんでしょう。
外の窓口が使える。厚生労働省の「こころの耳」電話相談は0120-565-455のフリーダイヤルで、平日17時から22時、土日10時から16時に受け付けておる。祝日・振替休日・年末年始は休みで、受付は終了10分前までじゃ。
もう一つ、地域産業保健センターは、労働者数50人未満の事業場で働く人が、原則として無料で相談できる窓口じゃ。手が震える、集中が続かない状態での鑑査は、調剤の安全にも関わる。自分の体を守ることは、患者さんを守ることでもあるんじゃ。
速さをどうするかは、体調が戻ってからでも間に合うんですね。
鑑査の照合・疑義照会・服薬指導をはじめ、確認は速さのために削らない

ここからが本筋じゃ。「速くしなきゃ」と焦ると、どこを急げばいいのか分からなくなる。だから先に、速さのために削らない確認をはっきりさせておく。まず代表的なものを3つ挙げよう。
全部を急ごうとして、かえって手が止まることってありますよね。
1つ目は鑑査じゃ。厚生労働省の通知「調剤業務のあり方について」(平成31年)は、調剤した薬剤の最終的な確認は、薬剤師が自ら行う必要があるとしておる。
最終的な確認は、ほかの人には任せられない工程なんですね。具体的には、何を見ることになるんでしょう。
現場で当たり前にやっていることを言葉にすると、取り揃えた薬を処方箋の薬ごとに、名称・規格・剤形・数量・用法用量で突き合わせることじゃ。この記事では、これを「照合」と呼ぶ。
相談者さんが、一つずつ照らし合わせているのがまさにこれですね。
2つ目は疑義照会じゃ。e-Govで見られる薬剤師法の第24条は、処方箋に疑わしい点があるときは、処方医に問い合わせて確かめた後でなければ調剤してはならない、と定めておる。
疑義照会は時間がかかっても、飛ばせないですもんね。病院でも、医師に確認が取れるまで払い出せなかったことがありました。
3つ目は服薬指導じゃ。薬剤師法の第25条の2は、調剤した薬の適正な使用のために、患者さんに必要な情報を提供し、薬学的知見に基づく指導を行うことを求めておる。ただ、何分かけるべきかは条文に書かれておらん。
「1人何分以内で」という決まりがあるわけではないんですね。
そうじゃ。そして、この3つは条文や通知で根拠がはっきりしている代表じゃ。処方の用量・相互作用・重複の確認や、薬歴の確認も、同じく削る側には入らん。
処方の中身の確認も、削る側ではないんですね。じゃあ、急いでいいのはどこなんですか?
確認そのものではなく、確認の前後の段取りじゃ。探す・迷う・戻る時間と、準備の順番だけを変える。代表の3つについて、表にまとめるとこうなる。
代表的な削らない確認と、前後で先にしておける段取り
| 削らない確認 | 根拠 | 前後で先にしておける段取り |
|---|
| 鑑査の照合 | 厚生労働省の通知(最終的な確認は薬剤師自ら) | 鑑査台を先に整えておく/次の処方のトレーの置き場を決めておく |
| 疑義照会 | 薬剤師法第24条 | 問い合わせる前に、処方箋と薬歴を先に用意しておく |
| 服薬指導 | 薬剤師法第25条の2 | 渡す薬と説明資料を先にそろえておく |
確認の中身はそのままで、その前後なら変えられる。そう分けてもらうと、速くすることへの怖さが少し減ります。
数字でも見ておこう。日本医療機能評価機構の薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業に、2025年年報がある。
薬局のヒヤリ・ハットを集めて分析している事業ですね。
そこでは、調剤に関する事例(19,821件)の発生要因が、複数回答で延べ69,769件集計されておる。そのうち「繁忙であった」が9,104件、「焦り・慌て」が5,785件じゃ。
焦りや慌てが、ヒヤリ・ハットの要因として数えられているんですね。
薬剤師が受け持つ工程と処方の中身は、職場によって違う
次は、比べる条件の話じゃ。隣の薬剤師が同じ時間でもっと回しているように見えて、落ち込むことがあるじゃろう。
薬局で働いている友人も、隣の人の速さばかり目に入って、自分だけ遅れている気がすると言っていました。
1つは、受け持つ工程の違いじゃ。さっきの通知は、PTPシートのままの薬の取り揃え(ピッキング)や、一包化した薬の数量確認にも触れておる。薬剤師の指示のもと、目の届く所で事務スタッフが行うのは差し支えない、という内容じゃ。ただし、調剤した薬の品質に影響がなく、患者さんに危害が及ばず、判断の余地が乏しい機械的な作業に限られる。最終的な確認は薬剤師が行う前提じゃ。
事務さんにピッキングを任せている薬局と、薬剤師が全部やる薬局があるってことですか?
そうじゃ。これは業務の参考として示されたもので、任せるかどうかは職場の判断じゃ。任せている職場と、薬剤師が全部行う職場では、同じ時間に薬剤師が受け持つ量が違うんじゃ。
同じ「1枚」でも、薬剤師の手元に来るまでの工程が違うんですね。
もう1つは、処方の中身の違いじゃ。同じ通知は、薬剤師以外の者が散剤・水剤・軟膏を直接量ったり混ぜたりすることは、薬剤師法第19条に反すると示しておる。小児の散剤が多い処方では、薬剤師にしかできない工程がそのぶん増える。一包化やハイリスク薬の多い処方は、工程の数というより、薬剤師が確かめる中身が重くなるんじゃ。
相談者さんの門前もハイリスク薬が多いんでしたよね。転職した直後に遅いと言われる人も、同じ仕組みなんでしょうか。
そうじゃ。Yahoo!知恵袋には、転職したばかりの4年目の薬剤師が、耳鼻科の門前で子どもの粉薬が多く「もっと早く投薬しろ」と言われる、と相談した投稿があった(2015年)。職場や門前の診療科が変われば、工程の分担も処方の中身も変わるからの。
4年目でも、職場が変わると遅いと言われることがあるんですね。じゃあ、処方が重い職場なら遅くても仕方ない、ということですか?
そこは分けて考えてほしい。工程が多いのは、比べる条件が違うという話じゃ。遅さの言い訳にする話ではない。だから次に、自分の遅さがどこで差になっておるかを確かめるんじゃ。
職場全体の忙しさそのものを確かめたい方は、以下の記事が参考になります。
あわせて読みたいのんびり働きたい薬剤師の職場の選び方|枚数で忙しさの目安を測り、下げていい年収を先に決める
今の職場の忙しさを数字で測る方法と、求人で確認したいこと
明日、遅いと言われた場面と目安を上司に1つだけ確かめる
「遅い」と言われたままでは、段取りで縮まるのか、職場の求め方の問題なのか決められん。まず、場面と目安を1つに絞るんじゃ。
「遅い」のままだと、何を直せばいいのかも分からなくて、落ち込むだけになりそうです。
上司には「どの場面が遅いか」と「目安はどのくらいか」を1つずつ聞く
責められる場と構えず、上司の体感を言葉にしてもらう場だと考えるとよい。聞き方の例を挙げておこう。
- 「鑑査のどの場面で、遅いと感じますか」
- 「込み合う時間帯に、1枚どのくらいで回せるとよいですか」
- 「私の鑑査で、ほかの人と一番違うのはどこですか」
3つ目の聞き方なら、責められている感じにならずに、どこを見られているかが分かりそうですね。
目安が数字で返ってこなくても、それは普通じゃ。速さに公的な基準が無いから、上司も体感で答えるしかない。返ってきた言葉は、そのままメモしておくんじゃ。
数字で返ってこなくても、聞いたことは無駄にならないんですね。
聞けないときや目安が返ってこないときは、詰まる工程を1つ書き留めて、同じ工程をこなす人とだけ比べる
上司に聞くのが怖い、聞く余裕がない、聞いても「とにかく速く」だけだった。そんなときの代わりの手段もある。自分がいちばん時間のかかる工程を、1つ書き留めるんじゃ。
「一包化の鑑査」とか「散剤の多い処方の鑑査」とか、そういう単位ですか?
そうじゃ。そして比べる相手は、同じ工程を似た処方でこなしておる人に限る。ピッキングを事務スタッフに任せておる時間帯の人や、処方の軽い曜日の人とは比べん。
さっきの「条件をそろえる」を、自分でやるってことですね。工程が分かったら、そこで終わりですか?
終わりにはせん。比べた相手の時間は、差がどこにあるかを見るための参考値じゃ。確認の項目まで同じかを確かめたうえで使い、届くべき目標とは考えん。そのまま次の手順に進むんじゃ。
上司の目安や同じ工程の人との差を、照合そのものの時間と、探す・迷う・戻る時間に1回だけ分けて見る
ここは、どの人も通る手順じゃ。いちばん詰まる工程の処方箋1枚について、かかった時間を「照合そのもの」と「探す・迷う・戻る」に分けて見る。1回だけで構わん。転職を決める1回ではなく、差の出どころに見当をつけるための1回じゃ。
1回だけなら、込み合っていない時間帯にできそうです。分けたら、何を見るんですか?
上司の目安、または比べた相手との差が、どちら側にあるかを見る。行き先は2つじゃ。
- 差が「探す・迷う・戻る」の側にある、または同じ条件の人と比べて照合そのものに差がある → 段取りを縮める見出しへ
- 目安そのものが照合の時間を削らないと届かない、または確認の最中まで急かされる → 職場の速さの求め方を見直す見出しへ
同僚より照合そのものが遅い場合は、職場の見直しじゃないんですね。
そうじゃ。条件のそろった相手より照合が遅いなら、職場のせいとは言い切れん。先に、同じ項目を何度も見直していないかを確かめたい。目安が返ってこなかった人は、比べた相手との差を参考値として1つ目に当てはめる。2つ目は、上司の目安か、確認の最中に急かされるかで見る。
冒頭の相談者さんは、まだ上司に目安を聞いていないんですよね。
そうじゃ。聞いてみて、差が薬を探す時間や取り揃えをやり直す時間にあるなら、段取りの見出しへ進む。ハイリスク薬の照合を削らないと目安に届かないと分かったら、職場を見直す見出しへ進む。どちらになるかは、聞いてから決めればよい。
聞く前から「向いてない」と決めなくていいんですね。
目安との差が段取りで埋まるなら、確認の前後の段取りを1つずつ縮める
差が「探す・迷う・戻る」の側にあった人は、ここで段取りを変える。同じ条件の同僚より照合そのものが遅かった人も、ここで一緒に見ていこう。照合は変えずに、変えるのは次のような作業じゃ。
- 薬を探す時間を減らす
- 棚の位置に迷う回数を減らす
- 手順の順番を決めておく
- 取り揃えをやり直す回数を減らす
- 鑑査台を先に整えておく
- 処方箋を手に取ったらすぐ照合に入れるよう、準備を先にしておく
どれも確認の中身には触れていないですね。全部やろうとすると大変そうですけど…。
一度に全部は変えん。1週間で1つじゃ。たとえば、鑑査台に次の処方のトレーを置く場所を決めただけで、戻る回数が減った薬剤師がいたとしよう。1つ変えて差が縮まるかを見てから、次を選ぶんじゃ。
1つずつなら、どれが効いたのかも分かりますね。同僚より照合そのものが遅い人は、どうすればいいんでしょう。
照合は削らずに続けていれば、慣れで縮むこともあるかもしれん。ただ、同じ項目を何度も見直してしまうのは、段取りの工夫では片づかん。不安から来る行動じゃから、不安の扱い方の話になるんじゃ。
見直しの癖ではなくて、照合そのものに時間がかかっている人は、どうすればいいんでしょう。
確認の項目は減らさずに、先輩に1枚だけ横で見てもらうとよい。同じ場所へ何度も戻っていないかなど、気づいた点を1つだけ教えてもらう。そこが段取りの直し場所になるんじゃ。
同じ項目を何度も見直してしまい、やめられない方は、以下の記事で確認の区切り方を整理しています。
あわせて読みたい薬剤師だけどミスが怖い・向いてないと感じたら|恐怖の原因は「環境」かもしれない
何度確認しても不安が消えないときの区切り方と、恐怖が生まれる職場の構造
見直しの癖があるかどうかも、自分で確かめる材料になりそうですね。
差が段取りで埋まるなら、職場を変えなくても目安に近づける。今の職場で続ける材料になるぞ。
遅いと言われたことが、辞める理由じゃなくて、段取りを見直すきっかけになるんですね。
削らない確認の最中まで急かされるなら、職場の速さの求め方を見直す
一方で、速さの求め方を理由に職場を見直すなら、強いサインは次の2つじゃ。
- 散剤を量っている最中、疑義照会の最中、服薬指導の最中まで急かされる
- 返ってきた目安が、照合の時間を削らないと届かない
「とにかく速く」と言われただけでは、ここには入らないんですね。
そうじゃ。それだけで職場の問題とは決めん。じゃが、どちらかを確かめられたなら、職場の速さの求め方を見直す場面じゃ。確認のペースを保って回せる職場を探し始めて構わん。
相談者さんの、待合からの「まだですか」は、ここに入るんですか?
患者さんが待ちきれない声は、職場の求め方とは別の話じゃ。見るのは、上司が確認の最中に急かすかどうか、そして目安が照合を削らないと届かないかどうかじゃ。
患者さんに声をかけられるのはつらいですけど、それだけで職場のせいにはしないんですね。いきなり辞めるのは不安な人もいますよね。
その前に一度だけ、場面を添えて上司に伝えてみる手もある。「疑義照会の最中に急かされると困る」と伝えるだけで、変わる職場もあるんじゃ。
場面が具体的なら、上司も何を変えればいいか分かりやすいですね。
職場を見直すときは、工程の分担・処方の中身・忙しい時間帯の人数を面接とエージェントで確かめる
職場を移るなら、同じことが起きにくい職場かを確かめる。聞くのは3点じゃ。
どれも、この記事で見てきた「比べる条件」そのものですね。求人票を見れば分かるんですか?
普通は書かれておらん。面接で聞くか、転職エージェントを通じて確かめるんじゃ。
探し始める前に、まず自分に合う転職サイトの見当をつけておくと動きやすい。担当者がつく転職サイトなら、この3点を先に伝えておくと、紹介される求人の選び方が変わる。自分で求人を比べる型なら、3点は面接で自分で聞けばよい。
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まとめ:仕事が遅いと言われたら、確認は削らずに、目安を1つ確かめてから次を決める
この記事のまとめ
- 1仕事が遅いと言われただけでは、薬剤師に向いてないとは決められない
- 2鑑査の照合・疑義照会・服薬指導をはじめ、確認は削らない。縮めるのは前後の段取り
- 3遅い場面の目安を上司に1つ聞き、差が段取りで埋まるかを見る
- 4確認中まで急かされる、または照合を削らないと届かないなら、職場を見直す
「遅い」と言われて向いてないと決めるのは、材料がそろう前に結論を出すことじゃ。確認は削らんまま、どこで差がついておるかを見れば、続けるか、職場を見直すかを自分で選べる。
相談者さんの「3年たっても遅い自分は向いていないのか」には、「まだ決める材料がそろっていない」と答えられるんですね。
1つ聞くだけなら、明日の勤務でもできます。差がどこにあるか分かってから、続けるか見直すかを選べばいいんですね。
今すぐ辞めなくて構いません。目安を確かめて職場を見直すと決めたときのために、合う転職サイトの見当だけつけておく方法もあります。「今の職場に残るか迷っている」を選んで始めることもできます。
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